テニス肘とは?
テニス肘は、肘の外側に痛みが生じるスポーツ障害で、正式には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれます。テニスのバックハンド動作に限らず、日常生活での手首の繰り返しの動作や重い物を持つことで発症することもあります。
てぃーだ接骨院では、テニス肘の痛みを和らげ、再発を防ぐための専門的な治療を提供しています。
テニス肘の主な症状
テニス肘では以下のような症状が見られます。
- 肘の外側の痛み特に手首を動かすときに強く感じる
- 握力の低下物を握る力が弱くなる
- 動作時の違和感手首や肘を動かすときに不快感がある
- 肘周辺の圧痛肘の外側を押すと痛む
- 物を持ち上げるときの痛み軽い物でも痛みを感じることがある
症状が進行すると日常生活に支障をきたす可能性があるため、早めの治療が重要です。
テニス肘の原因
テニス肘の主な原因は以下の通りです。
- 繰り返しの動作手首や肘を使った反復動作が肘の外側に負担をかける
- 不適切なフォームスポーツや作業時に肘や手首に負担のかかる動作
- 筋力不足前腕や手首の筋肉が弱いことで負担が集中
- 過度の使用休息が取れない状態での運動や作業
- 加齢による変性筋肉や腱の柔軟性が低下し、負担に耐えられなくなる
原因を特定し、適切な対策を取ることで症状を予防することができます。
テニス肘の応急処置
テニス肘が疑われる場合、以下の応急処置を行うことが効果的です。
- 安静(Rest)手首や肘の動きを制限し、炎症を悪化させないようにする。
- アイシング(Ice)痛む部位を15〜20分間冷やし、炎症を抑える。
- サポート具の使用テニスエルボーバンドやサポーターを使用して肘への負担を軽減する。
応急処置後は、専門的な診察を受け、適切な治療を進めることをお勧めします。
当院での治療法
てぃーだ接骨院では、テニス肘に対して以下の治療法を提供しています。
1. 症状の診断と評価
痛みの部位や原因を特定し、症状に応じた治療計画を立てます。
2. 痛みと炎症の緩和
手技療法や電気治療を用いて、炎症を抑え、痛みを軽減します。
3. 筋力と柔軟性の改善
前腕や手首の筋力を強化し、柔軟性を高めるリハビリを提供します。
4. フォーム改善の指導
スポーツや作業での負担を減らすため、適切なフォームや動作を指導します。
5. 再発防止のアドバイス
トレーニング量やセルフケア方法について具体的なアドバイスを行います。
予防策とセルフケア
テニス肘を防ぐためには、以下のセルフケアが有効です。
- ウォーミングアップ運動前に肘や手首を十分にほぐすストレッチを行う。
- 筋力トレーニング前腕や手首の筋力を強化するトレーニングを行う。
- 柔軟性の向上手首や肘周辺の筋肉を柔軟に保つ。
- フォームの改善コーチや専門家に動作やフォームをチェックしてもらう。
- 休息の確保負荷を減らし、適切な休息を取ることで筋肉を回復させる。
日常的なケアを継続し、肘への負担を軽減することが大切です。
よくある質問
テニス肘はどのくらいで治りますか?
軽度の場合は2〜3週間で改善しますが、重度の場合は1ヶ月以上かかることがあります。症状の程度に応じた治療が必要です。
テニス肘でも運動を続けられますか?
症状が軽度の場合は、無理のない範囲で運動を続けることができます。当院では負担を減らす方法を提案します。
予防に効果的なエクササイズはありますか?
握力強化や手首のストレッチ、前腕の筋力トレーニングが効果的です。適切な方法を指導します。