今回は、水分補給についてお話ししたいと思います。
人間にとって水分はものすごく大事です。そのうち、最も大事といってもいいものが血液です。
血液の中には色々な成分があります。赤血球や白血球などがその成分です。水分が少なくなるといわゆる”濃い”血液となり、血液は濃くなるにつれてドロドロになります。ドロドロの血液だと血管の中をうまく流れられなくなります。そうすると体中の細胞に栄養を届けにくくなってしまい、各細胞の代謝が落ち、疲労感や痛みが起こりやすくなってしまいます。もっとひどくなると血管が詰まってしまい、これが脳の血管で起きれば”脳梗塞”。心臓で起きれば”心筋梗塞”となってしまいます。
そしてもう1つ、体は流れにくい血液を頑張って流さなくてはいけない為、流す力を上げようとします。つまり血圧が上がります。もし完全に血管が詰まってしまっている所へ流す力が上がった血液がさらに流れてきたら前へ進めない為横に流れる、つまり血管の壁を突き破ってしまいます。
このように、水分補給を怠ることによって血液という1点だけを見てもこれだけの症状につながってしまいます。もちろん水分不足だけが原因ではありませんし、上記のような例は可能性の話です。逆に水分補給をしていれば絶対起きないということでもありません。しかし、水分補給をする事によって可能性を減らすことは出来ます。今日、明日にでも改善しやすい事だと思いますので、ぜひ水分補給を心がけてみてください。
次回はどのぐらいの水分を取ればいいかというお話をしたいと思います。
てぃーだ接骨院
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