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水分補給について 最終回

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 今回も水分補給についてお話させていただきます。前回までは水分補給の大事さや、量の目安についてお話しています。合わせてお読みいただくとより分かりやすいと思います。

 今回は水分補給のコツについてお話させていただきます。一概に水分補給をしてくださいと言ってもどんな感じで飲んでいけばいいか分からず、結局飲めずにいる方は実際多いです。

 基本的な水分補給の方法は”こまめに飲む”です。具体的にどうしていくかと言いますと、理想としては約30分ごとに1口水を含むと良いとは言われていますが、なかなか難しいと思います。しかし1時間~2時間ごとに水を1口飲むぐらいのペースは出来ると良いと思います。もしそんなペースで飲めなくても、水分補給できるタイミングでゴクゴクと2口3口ぐらい補給していってください。

 一般的に水分補給するタイミングは喉が渇いたときという方がほとんどだと思いますが、喉が渇いたという指令が出ている時点で体はすごく乾いた状態です。それと、喉が渇いていると多く補給しがちです。後述するように一度に多く補給することは効率が悪くなります。その為、時間などで区切って水分補給することをお勧めします。

 さすがに1日の仕事の中でまったく水分補給するタイミングがなかったり、1回や2回しかないという事はないと思います。もしそのような状況なら、仕事のやり方や環境(水分を手元に置くなど)、効率を考えられたほうが良いと思います。水分補給なんかは1秒2秒の世界ですから。

 このようにこまめに補給した方が良い理由は、人間の体は一度に吸収できる量が限られている為です。極端な話、一度に1リットルの水を飲んでもある程度しか吸収されず、残りは尿に変えられのちに排出されてしまいます。そのため、せっかく飲んだのにあまり水分補給としては意味をなさず効率が悪くなってしまいます。これも以前お話したコーヒーなどの件と同様に”水分補給”という観点から見た際にというお話で、老廃物を尿や汗で流したいという方は一度に多めに摂取して出すというやり方は良いとされています。今回の話はあくまでも”水分補給”という観点からお話ししています。

 水分補給をするにあたり一番最初に現れる変化は”トイレの回数が増える”ということが挙げられます。やはり単純に多く水分を摂取したため、排出量も増えてしまいます。しかし、体質を変化させる為にはそこを乗り越えなければなりません。どうしても体の反応と体質変化を比べると圧倒的に体の反応の方が早いからです。その為、体質を変えるための第一歩としてそこを乗り越えるとだんだんと同じ量飲んでいてもトイレの回数が減っていきます。そこまで頑張りましょう。

 ここまでお読みいただいてありがとうございます。まだまだ水分補給に関してお話出来ていない細かいこともありますので、気になる方はお問い合わせください。

てぃーだ接骨院

場所:岐阜県岐阜市殿町4丁目1
お問い合わせ:058-257-6717

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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